寒い日の運動でリウマチ対策

00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣です。

天候も安定し気持ちの良い日が続いていますが、来週から冷えるようです。

寒くなっても、毛糸の帽子・手袋・ウンドブレーカーを着て、毎日公園に出かけてください。

寒い時に寒い所にいく、暑い時に暑い所にいくとストレスに強くなります。

調子が良くなっても、欲張って無理をしないで行うことがコツです。

私も寒い朝に寒さ対策をして、ゆっくり走ると寒さに身がひきしまり、気分がたかまりスピードがあがります。

15分~30分の少し汗ばむ位が良い運動状態です。

やりすぎると翌日悪化するので、ご自身と対話しながら行うのがよい方法です。

漢方では「手足は胃腸の症状のあらわれる場所」です。

胃腸の力がおちているので、気血の生成能力が落ちて血虚になりやすく、疲れやすくなりストレスが生じます。

ストレスで肝が昂ぶると筋が拘縮してリウマチの痛みが増します。

そこで胃腸の処方を多くしました。しかし、体内のエネルギーが増えても軽い運動で気血の流れを促さないと逆に痛みが増えます。

拘縮している場所を動かすよりも離れた場所を十分に動かすことが、拘縮場所の対策に効果的です。

拘縮しているところを揉むとさらに拘縮しやすいので、さする程度がよい方法です。

全身運動がよいので、ラジオ体操を自分なりにアレンジして行うとよいと思います。

足の腫れも胃腸に弱りによる湿気・痰飲の影響で生じます。

気分良く食事をするために、食事を作るときに、おいしく食べましょう。

子供と一緒に食べると肝の昂ぶるので、作るときに食前に食べる方がよいです。

一歳半のお子様とはお付き合い程度に楽しく食べるとよいでしょう。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣