2026/3/19~3/21改訂
人参湯の口訣集
人参湯(理中湯):金匱要略:温中散寒・補気健脾:脾陽虚・胸痞:
人参3 乾姜3 白朮3 甘草3g:代用処方は六君子湯合真武湯。
胃が冷えている「脾陽虚の鼻炎」は、温かい物を摂ると症状が軽減するので人参湯を使う。
寒湿感冒下痢の場合:
人参湯は「食欲不振」で「下痢」が止まらない「足冷」に使う。
真武湯は熱感がなく「寒気」と「手足の冷え」の寒湿感冒下痢に使う。
人参湯を「胸痞」に用いる。胸痞は胸がふさがったように胸が痛む病気で人参湯を一回のんだだけで嘔吐が止み、胸痛が緩解した。
胸痹と胸痞の違い・・・下記参照
胸痹:胸中の閉塞感「胸痛」や「呼吸困難」もみられる冠不全・狭心症。
胸痹:胸部の気滞で「胸陽不運」で「胸腔内の血流障害」を意味するが、冠不全・狭心痛を指す。肋膜炎・肋間神経痛も含む。
胸痹:胸部のふさがりや「疼痛」する病証をさす。
「心臓病」・肺気腫・胸膜炎・胃病などにみられる。
陽気が正常に運行できなくなり、水飲や痰濁が胸中に閉塞して起こる。冠不全・狭心痛・喘息咳唾・胸背痛・短気・心痛背に徹す。
胸痞人参湯):胸がつかえ塞がること。「湿濁の邪」が胸中に壅フサがり、清陽が舒暢ジョチョウしないでおこる:人参湯。
胸痞人参湯):
1,胸がつかえふさがることで「結胸証」とは異なる。
「湿濁の邪」が胸中に塞がり清陽が伸びずに起こる。
2.心下硬・乾嘔・噯気ゲップなどの症状を指す。
結胸証:邪気が胸中に結し心下が痛み、按ずると硬満する病証。
太陽病の攻下が早すぎ表熱が内陥して胸中の水飲と結聚したり、
誤下により太陽から陽明に内伝し陽明の実熱と腹中に平素からの水飲が互結して起こる。
栝楼薤白半夏湯:胸痞(人参湯);理気袪痰・通陽散結:
「痰が多い・胸苦しい」など「湿痰による胸痞(人参湯)」に:
栝楼実3g(栝楼仁) 薤白4g 半夏6g の三味に濁酒(どぶろく)40ccに水400ccを加え煮て200ccに煮詰め3回に分服。
栝楼薤白白酒湯:胸痺「冠不全・狭心痛」:理気袪痰・通陽散結:
栝楼仁2 薤白6 白酒30ml:湿痰による胸痺「胸痛」に使用。
栝楼・栝楼仁:楼仁・栝楼実・楼実:ウリ科シナカラスウリ・キカラスウリの成熟種子:苦寒:肺胃大腸経:清熱化痰・潤肺化痰・利気通便・理気寛中:栝楼薤白半夏湯は胸痞(人参湯)に適応:栝楼仁2~6g。
小陥胸湯の「栝楼実・栝楼仁」は、甘寒で潤滑性があり、「清熱し痰飲を除き」結実した邪気を開く。
虚寒証の婦人科疾患:経血は黒っぽくサラサラ・下腹は冷痛し喜暖・喜按・月経後期気味で下腹部や陰部は冷感・帯下は白くサラサラし臊臭で不妊症になりやすい:
八味丸・真武湯・人参湯合四物湯・小建中湯合四物湯。
163.桂枝人参湯、人参湯などでよく浮腫のくることがある。このような場合には、五苓散や真武湯などで、わけなく浮腫はとれる。「漢方診療三十年」大塚敬節。
少陰病:四逆湯・真武湯・参附湯・人参湯加附子(人参3 白朮3 乾姜3 甘草3 附子1g)。
少陰病:治法は温経回陽法(回陽救逆法)で四逆湯・真武湯・参附湯・人参湯加附子などを使う。少陰病は「裏虚寒証」のほか「陰虚火旺」に属するものがあり「少陰の熱証」(陰虚火旺)という。「少陰の寒証」とは区別される。
参附湯じんぶとう:回陽救逆:人参5 附子4g。
人参湯:184.多尿・口渇・浮腫と下痢の4歳の幼児。
「漢方診療三十年」大塚敬節
人参湯:188.別の患者で、十数年前にも、「下利」と「頑固な神経痛」に人参湯を用いて一ヶ月ほどで全治せしめたことがある。この患者は平素胃がわるく血色のよくない冷え症の婦人であった。「漢方診療三十年」大塚敬節
理中湯去白朮加附子:185.「腹満」して下利で冷え症の36歳の婦人。
「漢方診療三十年」大塚敬節
陽虚の腹痛には建理湯けんりとう(小建中湯合理中湯)をつかう。
人参湯は理中湯である。
「寒滞肝脈」には苓姜朮甘湯を使い、
「寒滞肝脈」で食少では人参湯、
「寒滞肝脈」で下利は真武湯、
「寒滞肝脈」で四肢痛や疝痛には当帰四逆加呉茱萸生姜湯。
冷えが原因で汗が出ない人は「寒滞肝脈」といい、肝臓の経絡に冷えが入っているためで、しもやけなどに使う当帰四逆湯・当帰四逆加呉茱萸生姜湯が適用だが、もともと汗をかきにくい
当帰四逆加呉茱萸生姜湯:温経散寒・養血通脈:呉茱萸2 生姜4 当帰3 桂枝3 芍薬3 木通3 細辛2 甘草2 大棗5g:
腹痛(疝痛)・四肢痛・嘔吐の強いもの。
当帰四逆湯:傷寒論:
当帰3 桂枝3 芍薬3 木通3 細辛2 甘草2 大棗5g。
四逆湯:回陽救逆・温中散寒:附子1、乾姜2、炙甘草3g:代用処方は真武湯。
「寒湿」の痔は、寒さで悪化し実証なので拒按。肛門周囲に湿り気がある。
「寒湿」の痔は寒湿をとる真武湯をつかい、
「寒湿」の痔は血虚があれば当帰芍薬散を使い、
「寒湿」の痔は食欲不振の者には人参湯を使う。
苓姜朮甘湯・真武湯・五積散は「寒湿の腹痛・腰痛」に使う。
「寒湿」の膝痛・腰痛(苓姜朮甘湯・平胃散・胃苓湯・五積散・五積散合平胃散・五積散合苓姜朮甘湯の適応)では体はしだいに悪化して気血両虚(十全大補湯・帰脾湯)という状態になる。
寒湿:顔がむくみ暗色・四肢重怠い・腰背部怠い・食少・腹部膨満感・畏寒・四肢冷・悪心・嘔吐・帯下・皮膚掻痒・足の浮腫・舌質胖大し歯痕有り・苔白厚じ:胃苓湯・苓姜朮甘湯・真武湯・五積散・麻黄加朮湯。
561:「認知症の痰飲」の治療薬は導痰湯加減方。
認知症の予防には釣藤散。
認知症の予防で食欲不振には六君子湯で痰飲を予防する。
脾虚の人の認知症の治療には、六君子湯・補中益気湯・参苓白朮散・人参湯・天王補心丹などを使う。
天王補心丹:進行性でない痴呆症には、一般にも使える。
心腎陰虚により心火旺が生じている「健忘」:天王補心丹・六味丸:健忘・不眠動悸・焦躁感・腰膝酸軟無力・寝汗・遺精・舌紅無苔・脈細数。
天王補心丹:心腎陰虚:酸棗仁 生地黄 柏子仁 麦門冬 五味子 当帰 遠志 丹参 玄参 桔梗 朱砂:滋陰・安神の効能も兼ねているので補心血に用いる:動悸や不安感・不眠など精神不安の症状がある。
精神異常や癲癇:ほとんど痰飲と関係があるから、導痰湯や滌痰湯をベースに考えるが簡単には治らない。
導痰湯:済生方:痰迷心竅:製半夏3 製南星3 陳皮2 枳実2 茯苓2 炙甘草1:痰迷心竅で熱証のみられない癲癇の基本処方:舌苔が白く厚い・脈弦滑:温胆湯の竹筎を製南星に替えた:温胆湯加製南星でも。
滌痰湯じょうたんとう:滌痰開竅:痰迷心竅:半夏3 胆南星3 陳皮2 枳実2 茯苓2 人参1 菖蒲1 竹筎1 炙甘草1g。
痰迷心竅:ひとりごと、痴呆・行動異常・情緒不安定・突然意識を失い運動や知覚麻痺、痰が多く喉でごろごろ痰声が聞かれる。舌質淡紅~紅、舌苔微黄じ(黄色がかった厚ぼったい舌苔)、脈沈弦滑。
釣藤散:脾胃気虚・「痰湿の肝陽化風」に平肝潜陽・明目:痰飲による「認知症」・後頭部痛・朝の痰湿頭痛:釣藤鈎5 菊花5 防風5 石膏10(先煮)人参2 麦門冬5 半夏5 陳皮5 茯苓5 生姜2 甘草2g。
脾陽虚の顔のむくみ:健脾益気・昇陽:
補中益気湯加附子乾姜・補中益気湯合真武湯・補中益気湯合人参湯。
冷えを生じる気滞は肝に関係する(寒帯肝脈)が、ビールの常用など飲食の不摂生で冷える物を摂りすぎる食生活で起こった冷え症の人は肝の薬の加味逍遙散では治らない。人参湯などを使う。
冷えが原因で汗が出ない人は「寒滞肝脈」といい、肝臓の経絡に冷えが入っているためで、処方はしもやけなどに使う当帰四逆加呉茱萸生姜湯が適用だが、もともと汗をかきにくい人である。
寒滞肝脈には、苓姜朮甘湯を使い、食少では人参湯、下利や腹痛には真武湯を使い、疝痛には当帰四逆加呉茱萸生姜湯・温経湯を使う。
温経湯:「衝任虚寒」から瘀血となり、瘀血から血虚となり、血虚から陰虚火旺になり唇や手の平が割れる:月経痛:寒帯肝脈:温経補虚、活血行瘀法:呉茱萸3 桂枝3 当帰4 白芍6 川芎3 丹皮2 人参3 甘草2 阿膠珠4 麦門冬3 半夏4 生姜3g。
肺陽虚証:温補肺陽:甘草乾姜湯・人参湯・苓甘姜味辛夏仁湯・四逆湯。
苓甘姜味辛夏仁湯:温肺化痰・平喘止咳・利水:「寒痰」による咳嗽や多痰の処方:茯苓4 炙甘草2 乾姜2 五味子3 細辛2 製半夏4 杏仁4:サラサラした多量の鼻水や多量の痰を伴う咳に。
160:鼻炎で、手足冷・寒がり・唾液が沢山でて枕を濡らす人は人参湯。人参湯は寒くなるとよくよだれがでて、寒暖差で太陽を見るとクシャミがでる。鼻炎はさらに人参湯合真武湯とする場合もある。
真武湯:回陽救逆・温陽利水:附子1 茯苓5 白朮3 白芍3 生姜3g。
真武湯:冷え症の陽虚の「目まいや下痢」には真武湯がよい。
「食少」で脾陽虚には人参湯。
「食少と下痢体質」には真武湯合補中益気湯・真武湯合人参湯がよく、
食欲があり下痢体質には半夏瀉心湯合補中益気湯。
人参湯:陽虚の原因として生野菜や生もの・冷たい飲み物で冷えた人には人参湯。涎で枕を濡らす人や下を向いて作業をしていてサラサラしたよだれが垂れたり電車で居眠りして涎を垂らす人が人参湯である。
補中益気湯:食欲がなく、食べ物の味がしない:味覚障害は亜鉛不足だけではない:感冒後によく見られる食欲不振に適応:六君子湯も適応。食欲不振には人参湯・半夏瀉心湯も適応する。
人参湯(理中湯りちゅうとう):温中散寒おんちゅうさんかん・補気健脾ほきけんぴ:脾陽虚ひようきょ:人参3 白朮3びゃくじゅつ 乾姜3かんきょう 甘草3:「寒滞肝脈」の症状で食欲不振に使う。
白朮3g:甘苦温:補脾益気・燥湿利水・固表止汗・安胎:補脾しむくみを取る:固表止汗は汗が漏れると冷えるが、それを予防する:人参湯。
216.腸の蠕動運動で腸管が動くのが腹壁からみえても、それだけで大建中湯証とはかぎらない。小建中湯、人参湯、真武湯、旋覆花代赭石湯にも腸管が動く腹証が現れることがある。
旋覆花代赭石湯・旋覆代赭湯:傷寒論:降逆化痰・益気和胃:旋覆花2 代赭石3 法半夏5 生姜4 炙甘草2 大棗3:痰飲による胃気上逆の症状:上腹部のつかえと苦悶感。痰湿による肺気逆(喘息)。
200.足冷で、小便が近く、脈弱なら、人参湯か四君子湯にするところだが、この患者は、このような症状がなく、腹部に比較的弾力があったので茯苓飲にした。「漢方診療三十年」大塚敬節
茯苓飲:理気化痰・和胃降逆・健脾益気:
茯苓5 白朮4 枳実2 陳皮3 人参3 生姜3:
溜飲症状で食後ゲップや胸焼けが多くて、みぞおちあたりが常に気持ち悪い消化不良の症状に適応。
192.喀血を主訴とする無熱性の肺結核23歳の男子(人参湯)「漢方診療三十年」大塚敬節
189.裏に寒があるから人参湯を与えた。人参湯をのむと体が温まって気分がよい。それにわずか四~五日の服用で帯下がほとんどなくなった。「漢方診療三十年」大塚敬節
189。冷え症で頻尿で「帯下」の多い37歳の婦人。冷え症で困り、冷えると小便が近くなり、帯下も非常に多くなる。その帯下は水のようにさらさらしていて、冷たい(人参湯)「漢方診療三十年」大塚敬節
187.乳児の消化不良症生後八ヶ月の母乳栄養の女児(人参湯)「漢方診療三十年」大塚敬節
182.肋膜炎と診断された胸痛のある36歳の婦人(人参湯)「漢方診療三十年」大塚敬節
181.人参湯を与えたが、五日分のむと足冷し頭重でみぞおちが痛み、肩がこる。食少・便秘で頻尿症状は軽快した。しかし、人参湯を止めるとまた不眠がおこり、人参湯をのむと手足が温まってねむれるようになる。「漢方診療三十年」大塚敬節
180.そこで心下痞硬(みぞおちがつかえた硬いこと)、腹中雷鳴、下利という症状を目標として、甘草瀉心湯を与えたところ、かえって下利がひどくなった。そこで、人参湯に転方すると下利が止んだ。
甘草瀉心湯:136.慢性下痢の38歳の男子。数日前より下痢がある。腸鳴と裏急後重で1日数回下痢する。心下痞硬で夜よく夢をみる。甘草瀉心湯2日分で完治。
179.自家中毒を繰り返す5歳の少女(人参湯)。八~九月ころになると決まってはげしい嘔吐を起こし、ついにはコーヒー滓のようなものを吐くようになり、呼吸は速くなり今にも死にそうになる症状に陥る。「漢方診療三十年」大塚敬節
179.その後、別の三歳の男児の自家中毒症にも、人参湯を用いて五ヶ月の服用で全治せしめた。「漢方診療三十年」大塚敬節
178.右上腹部が痛む50歳の婦人。肥満した栄養のよい色白であるが、筋肉は軟弱である。主訴は右の脇下が痛むよになった。何かつかえている気持ちである(人参湯)。「漢方診療三十年」大塚敬節
スイカは、胃だけを冷やすので、人によっては匂いだけでも嫌がるが、アイスやメロンは、体全体を冷やすので食べられる。スイカがダメな人は安中散か人参湯である。
寒滞肝脈の人の特徴3-3:手より下半身の方が冷え、全身の倦怠感で、小便は量多。面色萎黄で温めても温まらないで冷え易く体が怠い:
苓姜朮甘湯を使い、食少では人参湯、下利は真武湯。
人参湯:温中散寒・補気健脾:脾陽虚:人参3 白朮3 乾姜3 甘草3:寒滞肝脈の症状で食欲不振に使う。
胃の冷えの症状の鑑別:冬以外でも熱い物を飲むと胃が冷えているので食道を通って胃に入るのが分かり、食欲不振で、無色透明でサラサラした唾液が沢山出てくる。寝ると枕が涎でべっとり濡れる。人参湯を使う
スイカは胃を冷やすので冷え症で人参湯を使うような人はスイカやキュウリが嫌うことが多い。
人参湯は中焦に冷えがあり、胃腸がとても冷えているので、人参湯の冷えは脾の冷えである。
脾陽虚の治法:理中丸(人参 白朮 乾姜 甘草)・附子理中湯(人参 白朮 乾姜 甘草 附子):人参湯の冷えは脾の冷えである。
脾陽虚の胃痛や精神萎靡:喜按・喜暖、寒冷時や疲労時に悪化、サラサラの涎。枕に涎で縁取る、面色蒼白・畏寒・手足冷で軟便になる人もいる。普段から疲れやすく、精神萎靡は人参湯である。
人参湯:冷え症の人がカゼを引くと胃痛となることがある。
面色蒼白・寒がり・小便頻数または下利となる。
寒邪の侵入後に冷えが続いた場合は陽気が不足した陽虚となる。
この状態での腹痛は人参湯を使うか、小建中湯合人参湯を使う。
小建中湯は脾胃の陰陽両虚や「腎虚・肝血虚・脾虚」に使う。つまり脾と胃の陰陽がどちらも不足した状態に使われる。
人参湯:温中散寒・補気健脾:脾陽虚:人参3 白朮3 乾姜2~3 甘草3:中焦の冷えによる下痢・腹痛・食欲不振・手足冷:
胃と臍の部分の冷えを感じる。
脾陽虚では、人によっては口の周りが冷たく感じ、口の周りが青く周りだけに「白っぽいニキビ」がよくできるのはすべて冷えである。人参湯や附子人参湯を使う。
お腹を温める薬は安中散だが、食欲がない時は人参湯や呉茱萸湯をつかう。
呉茱萸湯:散寒止嘔・温胃止痛・健脾益気:頭痛・胃痛に:
呉茱萸3、人参2、生姜4、大棗4g。
胃虚寒の胃痛・嘔吐・吃逆(胃気上逆)、寒飲上逆の巓頂部の頭痛。
真武湯と人参湯は共に手足が冷えるが、
人参湯は胃と臍の部分の冷えを感じ、
真武湯は腰から下が特に冷える。
腹痛:食欲不振で軟便なら脾虚であり冷えているなら人参湯である。
代用処方は六君子湯合真武湯。
人参湯を寒湿感冒に使うパターンは「食欲不振」「下利が止まらず」「足が冷える」場合である。
人参湯と苓姜朮甘湯は、人参と茯苓が入れ替わった構成になっている。
人参湯:人参3 白朮3 乾姜2~3 甘草3g。
苓姜朮甘湯:茯苓6 白朮3 乾姜3 甘草2g。
夏でも外側だけ熱く胃腸は冷えているので人参湯を使う。スイカは胃を冷やすので冷え症で人参湯を使うような人はスイカやキュウリが嫌うことが多い。
太陽を見るとくしゃみが出る人:胃が冷えているためで、
人参湯と真武湯を合方する鼻炎薬もある。
人参湯と真武湯を合方する鼻炎薬もある。
冷え症だが盛暑で冷たい物をのみ夏バテの人は、清暑益気湯や補中益気湯ではなく胃が冷えているので人参湯で夏バテ・食欲不振はよくなる。