こんばんは!
私のリウマチの最近の症状ですが、雨の前は足背、踵、足裏などが日により痛む場所は変わるのですが、多くは右の第1趾側足背が痛くなったりします。←沢山歩いたとかは全く関係なさそうです。
生理前のイライラで加味逍遙散を連日真面目に飲むと明らかに肌の調子が良いし、体調が良い気がして月経後も試しに飲んでいたのですが、雨の日の前に分かりました。加味逍遙散では関節の痛みが出た時に消えません。
天候不良による関節の痛み(主に足や手の指)は、先生の漢方3分の1の方が効きます。
とはいえ飲みすぎてしまうと、今の頂いた漢方は疲れといいますか少し気が沈むので←落ち込むとかではなく自分には丁度良いのかもしれないですが、怠さと眠気に近いのがあるので、飲む時間や服用回数は慎重になってましたが、やっと慣れてきたように感じます。
あとはどちらを飲んでもあまり朝の浮腫は変わりません。
先生の漢方の方が若干いいかな、ぐらいです。
そして食欲がありすぎて、前も ちらっとご相談しましたがどうにかならないかなぁと思ってしまいます。
私は元々リウマチになるまではかなり痩せていてスタイルも良かったのですが、13-15kgは増えてしまいました。
この間何回か痩せていて仕事が充実していて体調も良く勝手に5-6kg痩せた時や、糖質制限で一気に9kg痩せたりした結果 それ以上太ったので、結局リバウンドなんだと思います。
運動が必要ですね。
元が痩せすぎてたので そこまで太くはないですが、家族はまさか私が太ると思ってなかったそうで 皆に心配されたりします。
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00様 こんにちは(有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣です。
雨は降り出す前から、南方から湿邪が襲ってきています。
台風が南洋海上に発生しただけで、神経痛・むち打ちが悪化します。
一般に、雨が降り出して、低気圧が日本の南海上に進路をとって雨が降り出すと今度は北からの乾燥した風が日本に吹き込んできて湿邪の症状がおさまることを患者は感じるようです。雨の湿気があっても飴が降り出すと痛みが改善することがあるのです。
北から乾燥した風のために雨が降り出しても神経痛や頭痛が治まる人が多いのです。気圧のせいではなく湿邪が原因です。
動物実験でも加湿ストレスが副腎皮質ステロイドの分泌に影響を与えて、私はラットのモルヒネ投与の実験をしていたのですが、動物実験のステロイドの分泌結果がきれいなデータにならないと教えられていました。
そのため実験動物は恒温恒湿の環境で飼育しています。もちろんストレスをなるべく与えないように注意しました。
人間は湿度によわいので、水牢に入れられるとすぐに足腰が立たなくなります。
昔、イランで経済犯で捕まった日本人の商社マンが水牢に入れられたと商社マンの親友から聞きました。
その理屈でいうと、昔 田んぼだったところや川だったところを埋め立てて家を建てて住むと湿邪の影響で神経痛になりやすいのです。
コンクリート住宅も三年経たなければ加湿ストレスがかかり神経痛になるといわれています。
人体は左右は別の経絡が通っているので、半身に症状が現れるのですが、最後はつながっているので、半身の症状が反対側に影響することはよく経験します。
高齢の男性が投げ釣りをしていて砂に足をとられ右足首をひねって1年以上整形外科に通っていた人が痛みがとれないと嘆いていました。
どの男性が、あるとき自転車で転びハンドルで左の胸を強打したとたんに右足首痛が治ったと教えてくれました。
腕のよい鍼灸師は患部ではなく、離れた場所や反対側に鍼を打って治療します。
第1趾や第5趾の指の付け根やその指の横や足背部が赤く腫れるのはストレスの経絡上にあるためです。
第1趾は足の厥陰肝経の上、第5趾は足の少陽胆経の上にストレスがあると生じます。両経絡ともストレスの経絡です。
陥入爪や鷲爪も肝炎の患者に生じますが、単なるストレスでも筋が拘縮して鷲爪を生じます。
肝の症状である肝炎も、肝の昂ぶりによる筋の拘縮なので、すべての指に筋の拘縮によって鷲爪や陥入爪が生じます。
リウマチを生物学的製剤注射で痛みを押さえているだけでは肝の昂ぶりによる筋の拘縮は治らないので、足の指は偏位して足の指が重なりあって潰瘍ができやすく、指に針金を通して真っ直ぐにする手術を受ける人もいる。
雨の前の日の症状は湿邪だけでなく、体に痰飲(食毒・水毒)をためている場合は天候悪化による湿邪の影響を強くうけます。
加味逍遙散;肝鬱化火・脾虚湿性・血虚:は水気はとりますが、痰飲(食毒・水毒)は除かないので貴女の場合のリウマチの痛みの雨の日の悪化は予防できないのです。
痰飲(食毒・水毒)をとる漢方薬が必要で、私の漢方には少しその効果があるのですが、1/3の服用なので効果が低いのです。
痰飲を取る基本処方は、半夏5、陳皮4、茯苓5、生姜1
極端に太ったり痩せたりするのは、瘀血の存在と同時に心熱の存在がある「狂症」です。時々発作的に食べ拒食症と過食症が同時に混在する原因は瘀血なので、瘀血の薬で治療します。
精神障害者で突然騒ぐのはすべて瘀血が原因。突然に怒りっぽくなる人や経前に一日中掃除しまくる人・生理がくることが分かる人、生理時に万引きをする人はすべ狂症で心に瘀血があり熱状があるので治療には桃核承気湯を使います。
桃核承気湯:清熱瀉下・活血逐瘀:桃仁5 桂枝4 大黄3 甘草2 芒硝2(調胃承気湯+桃仁・桂枝):瘀血と熱状で狂症を現す時に使用:桃仁・桂枝・大黄が駆瘀血薬。
「狂症}は、肝気鬱結のイライラの症状が長期に続いたり、こだわりが実現できずに耐えずイライラしていると瘀血が生じ、それが心の瘀血と「肝火」では強いイライラから熱状を呈するようになると「狂症」となります。
精神的な抑鬱によって食欲のないもの、神経性不食症に半夏厚朴湯・小柴胡湯・柴朴湯・半夏厚朴湯合六君子湯を使います。
どうぞ おだいじに
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣