スイミングはリウマチ改善に効果があります

渥美先生

こんばんは。

教えていただきたいことがありまして、連絡しました。

一昨日からジムのプール会員になりまして、時間を見つけてプールに通うようにしました。

昨日は午前中に、今日は夜ご飯を済ませたあとに行ってきました。

基本的には子どもが幼稚園に行っている午前中に行こうと思いますが、休園だったり春休みに入ったら、夜に行けるときに行って…と、毎日通うようにしていきたいと思います。

そこで質問なのですが、プールではやはり泳ぐのが良いのですよね?

この2日は主にウォーキングで、時々クロールをしました。

ウォーキングでは、足首と足指の曲がりにくいのを使っていくイメージで体重をかけつつゆっくり歩いてみたのですが、やはり最終的に腕の拘縮も良くなりたいな、と欲が出てしまします。

ただ、私はほとんど泳げなくて…。

息継ぎが下手なので、クロールは息が続くまで進んでいます。

平泳ぎは前になかなか進みません。

背泳ぎはほとんど出来ないです。

なので、やっぱり泳ぐのが一番ならば、初心者コースのスイミングレッスンを受けたほうが良いのかなぁと悩んでいます。

やはりウォーキングよりも泳いだほうが良いでしょうか?

お手数をおかけしますが、教えていただけるとありがたいです。

よろしくお願いいたします。

2022年3月5日

00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣です。

スイミングは自分のために自分の時間をつかえるということでとてもリウマチの改善に効果があります。

スイミングで顔が水につかって泳ぐと頭が空になるからです。

いぬの散歩やお子様との散歩は、楽しくても気が休まらないのでリウマチ改善の効果はあまりありません。

リウマチ気質の改善が大切です。

リウマチ気質とは思慮過度·過緊張·几帳面·100%を常にめざすことによる不安感・焦燥感・自分の方法にこだわることでしたね。

お掃除もリウマチの改善の運動にはならないのです。

あちこち痛くても完璧に掃除してすっきりするので毎日行うという、掃除に拘る方は治りません。

部屋を適度に片付けられるようになるとリウマチは改善します。

頭を空にして季節をめでながらのウオーキングなら少し効果がありますが、スイミングの方が理想的です。

スイミングは初級者コースに入って、泳ぎが上達するとリウマチは治ります。自己流ではあまり効果がないのです。

一人では、水中ウオークや泳いでも、泳ぎすぎたり、泳ぎ足りなかったりになり、いずれも効果があがりません。

泳ぎすぎれば肝が昂ぶり、足りなければ効果が今ひとつとなります。

コーチは適度な運動量を指示してくれるのです。

コーチからの指導を聞き、泳ぎが上達するコツを考えることと、

リウマチ気質を和らげるコツを考えることは同じです。

自分を客観視できるようになるとリウマチは治ります。

一生懸命だけでは治らないのです。

スイミングスクールに何年通っても自分の方法で泳いでいる年配者がいました。

コーチの話を聞いても自分のフォームの改善を考えず、自己流で泳いでいるからです。

しかし、中年のおばさんが、ことあるごとにコーチに泳ぎのコツを聞いていた方はめきめき上手になりました。

人の話を聞いてそれをその通り実行することには壁があります。

顔が水につかった途端に指導されたことを忘れてしまうのです。

泳ぎながら自分のフォームがどうなっているのか、客観視できるようになるとリウマチ気質への気づきと、改善もなされるようになるのです。

もちろん、心拍数をあげながら頭を空にする時間をもつこともリウマチ改善に効果的です。

1年間泳げて上達すると拘縮は治るでしょう。

痛くないように全身運動するとリウマチはよくなるのです。

痛いところを意識したり、そこの運動を重点的にするとよくありません。ゆったりと全身運動が効果的です。

どうぞ 楽しんで泳いでください。

日替わりで素敵なコーチがいるともっと効果的です。

ゆったり泳いでも速く泳げるようになるのです。

ハードな泳ぎを指導するコーチでは長続きしません。

選手になるわけではないのです。

辛いので、だんだん通うのがイヤになるからです。

若い楽しいコーチは効果があがります。

顔見知りとの何気ない会話も効果があります。

プールからあがって、シャワーをあび、玄関を出る時に、力が一瞬 体にみなぎる爽快さは格別で、それを記憶することは長続きするコツです。

応援しています。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣