烏頭湯の口訣集

2026/7/17

烏頭湯

烏頭湯うずとう(金匱要略):寒痹:温経散寒・逐痹止痛:烏頭は毒性が強いので附子を使う:

麻黄3 白芍3 黄耆3 甘草3 烏頭1(附子)蜂蜜20:

寒湿凝滞の四肢の浮腫・腫脹・散寒除湿。

烏頭湯(金匱要略):寒痹:温経散寒・逐痹止痛:

烏頭は毒性が強く附子を使う:

麻黄3 白芍3 黄耆3 甘草3 附子1 蜂蜜20g:

煎じカスを去り蜂蜜20g入れ5分煮沸し温服:

寒湿凝滞の四肢の浮腫や腫脹・散寒除湿。

烏頭湯に輔薬として、黄耆は益気・固表、芍薬が養血、甘草と蜂蜜が痛みを緩め、解毒する。

草烏頭の力の方が川烏頭より峻烈である。

烏頭湯加減:烏頭 細辛 蜀椒しょくしょう 甘草 秦艽じんぎょう 附子 肉桂 白芍 乾姜 茯苓 防風 当帰:

烏頭は毒性が強く販売は無い:寒邪が強い時に温経散寒・活絡する。

烏頭湯(寒痹)の加減法:形寒、疼痛が強い時に加える生薬:

熟附片3(先煎)、細辛1.5 制川烏に替えて生川烏と生草烏を各5~10gを少量から開始し増やすが、文火で二時間先煎し(或は白蜜を同煎)中毒を防ぐ。

573:風湿の疾患の処方:防已黄耆湯と麻杏薏甘湯を使うことが多い。

しかしリウマチは少し違い附子を大量に使うが、

風邪は部位が移動するので桂枝附子湯や烏頭湯や防已黄耆湯を使う。

蠲痺湯は風湿・寒湿に使える。

蠲痺湯けんぴとう:袪風湿・補気血・活血:風湿・寒湿:

羗活2 防風2 姜黄きょうおう(広鬱金)2 当帰3 赤芍2 黄耆4 炙甘草1 生姜1:

鎮痛・血行促進・発汗・利尿・鎮痙・滋養強壮:寝違い・五十肩・腰痛・血虚の風湿痺。

桂枝附子湯:傷寒論:桂枝4 附子1 生姜3 大棗3 甘草2。

寒湿邪で寒がひどくて痛みがはげしい時は烏頭湯で温経散寒・逐痹止痛する。烏頭に麻黄を配合すると、骨に入り込んだ風寒を除くことができるので、「烏頭(附子)+麻黄」が烏頭湯の主薬となっている。

寒湿の下肢腫脹と疼痛の処方:烏頭湯・除風湿羗活湯。

除風湿羗活湯:張氏医通・除湿散寒:

羗活 防風 柴胡 藁本コウホン 蒼朮 升麻 生姜。

藁本・川藁本:セリ科藁本の根茎:辛温:膀胱経:袪風散寒止痛・鎮痛:風寒・風湿の外感頭痛に:羗活芎藁湯きょうかつきゅうこうとう:はげしい感冒頭痛に:羗活・川芎・藁本・白芷・防風各3g。

「寒邪カンジャ」が強ければ四肢の固定性の強い疼痛・冷える:

温経散寒・活絡:烏頭湯

リウマチには烏頭湯(金匱要略):烏頭(販売されていないので加工附子を使う) 麻黄 白芍 黄耆 甘草や附子湯を使う場合が多いが、リウマチは複雑な体内構造で単一処方では無理である。